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2011/3/11東日本大震災の仮設住宅を紹介

仮設住宅の紹介profile

あすと長町仮設住宅はH21.3.11の東日本大震災で被災した宮城県内の被災住民のほか、岩手県・福島県からの被災者も入居する仮設住宅です。この仮設は、他の仮設住宅と違い様々な地域の方たちが入居していることで、コミュニティ形成が難しく、孤立する方や治安の悪化が懸念されています。

仮設住宅は仙台市太白区のJR東北本線長町駅と太子堂駅間の高架線路東側に位置し、全戸数233戸の仙台市では一番大きな仮設住宅です。


平成23年8月25日86世帯の同意を得て仮設住宅運営委員会を立ち上げ、役員一丸となって支援物資の配布やイベントに取り組んできました。少しづつ住民の皆さんにも私たち役員の活動を認めていただき、233戸中175世帯の賛同者を得られましたので、平成24年3月11日に運営委員会から自治会に意向を決定いたしました。

平成26年1月現在は50世帯が自立し180世帯約360人が暮らす仮設住宅となりました。

これも、今まで私たちを支えてくださった支援者さん達のおかげです。今後ともご支援よろしくお願いします。



仮設住宅の場所

住所:〒982-0007 仙台市太白区あすと長町3-1-1(あすと長町仮設住宅)




仮設住宅自治会について

平成23年8月25日に有志10名が集まり、仮設内の住環境・防犯・美化などの運営を今後どのようにしていくかを議論、検討し仮設住宅運営委員会を発足いたしました。

8月25日、住民に呼びかけを行い、全233戸中83世帯の賛同を得て運営委員会を設立し、様々な活動を開始しました。10月末現在の賛同者数は116世帯となり1月末で175世帯の会委員(賛同者)となりました。

そこで、3役会⇒役員会⇒ブロック長会議を経て、平成24年3月11日に自治会発足の運びとなりました。

自治会・運営委員会の奮闘記はブログで公開中です。 こちらをご覧ください。

仮設住宅自治会発足の趣旨

年数が限定された仮設住宅はあくまでも仮の住まいであるが、この災害から立ち直る重要な環境であり、自立するための重要な期間でもある。
「どうせ出て行くのだから」と思わず、お互いの連携と融和をはかり、決められた期間少しでも住み良いコミュニティの輪を広げ、仮設住民が団結して、住民の手による平和な仮設内にしたいとする目的・目標が一致した。
(仮設住宅設立の住民説明資料から原文を抜粋)

運営委員会から自治会に移行するにあたり、趣旨はそのまま継承する事としますが、運営委員会の半年間で病状が急変する独居者や高齢者が多く、大変苦労いたしました。

「安心・安全な仮設住宅」をスローガンにして、コミュニティを大切にし「この仮設住宅からは絶対に孤独死を出さない」という決意を持って運営していきたいと思います。

仮設住宅運営自治会・役員

役 職 名前
会 長 飯塚 正広
副会長 佐々木友男 イベント担当
 副会長 遠藤 利恵  広報担当 
 副会長 佐藤 成則   
 婦人部長 氏家 好子  
会 計 中島 京子
会計監査  佐賀 勝幸  
役 員    他4名 

あすと長町仮設住宅自治会

〒982-0007
仙台市太白区あすと長町3丁目1-1
あすと長町仮設住宅7号棟2

問い合わせ先
Mail:etos.iitsuka@gmail.com

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