・プロフィール
1942年、神奈川県横浜生まれ、今風に言えば「ナウイ浜っ子ジッチャン?」です。退職金をつぎ込んで仙台若林区荒浜に平屋のお家を新築しました。それもブランド品!
荒浜は仙台駅から10Km圏内、仙台平野を東へ、海沿いの団地です。自称、仙台の湘南と言いたいここ荒浜を夫婦の楽園、終焉の地に選びました。
夏は涼しい浜風が松林を通り抜け、冬は市内より2〜3度暖かい。雪が積もっても「雀の三里」(お灸のツボ)ほど。サーフィンよし、山菜摘みキノコ狩りよし、近場に馬術クラブ、海岸公園あり、スキー場温泉は車ですぐ近く。孫の遊びに苦労なし、余生を過ごすに文句なしの場所だった!!!!!!!!!!!
「3.11東日本大震災」500〜600m後ろからドス黒い津波に追いかけられ、悪妻と愛犬バロン君(シーズー犬13歳オス、ストレスか?9月19日に亡くなりましたが)三人共かろうじて逃げのびることできました。
あの3月寒い日、ガソリン切れの車で寝泊り、そして避難所をたらい回しにされ落ち着いた先がここ「あすと長町仮設住宅」。仙台駅から南へ一つ長町駅、元国鉄操車場跡地に、県内最初にできた大きな仮設で全戸数233戸、第一次募集10家族「家なき子」達がコミュニティをつくり5月に入居しました。
行政、社協の提案誘導もないまま見捨てられ、放置されていたこの仮設に8月24日有志10名が、それも町内会・自治会の名称の違いも分からない素人が運営委員会を立ち上げ、「互いの連携、融和をはかり、平和な仮設」を合言葉に奮闘しているお父ちゃんお母ちゃんの姿、老後気楽に生きようとしていたこの歳寄りが会長に祭り上げられ「前へ進め!!!」と自分に言い聞かせ、自らを振るい立たせているジッチャンの姿を孫達に、そして読んでいただける皆さん方にその心の内を伝えることが出来ればなあ〜と思い・・・・・・・・・・・・!
「家は無くとも!心は錦!」「ボロはまとえど!心は錦!」 アラ〜!エッサッサ〜〜〜!
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